『EPA 1100』 (イーピーエー1100)発売

2013年3月11日『EPA 1100』 (イーピーエー1100)発売スタート

アイドゥ株式会社（三重県四日市市）は、３月１１日より『 EPA 1100 』（イーピーエー１１００）を病院、介護施設関係の流通を通じて販売をスタートしました。

この『 EPA 1100 』は、医療業界で話題となっている魚油由来のEPA（エイコサペンタエン酸）を1100mg配合したペパーミント風味の油脂製剤です。これまでEPAは、栄養剤の中に添加されたものが販売されていますが、栄養剤に添加すると魚臭さが強く、飲用の際、美味しく飲めるものではありませんでした。またEPA配合の栄養剤は種類が限られており、その栄養組成によっては、対象者に利用できないケースもありました。『 EPA 1100 』を利用することで魚臭さなく、容易に病院等で利用することができるようになりました。EPA 1100mgを食品から補給しようとすれば、“カタクチイワシ”や“さば”の魚肉１００ｇ（カタクチイワシ6匹、さば切り身1パック）に相当します。
『 EPA 1100 』は、魚臭の少ない精製魚油を選択し、独自加工することで魚臭の少ない、水溶解性の製剤を作り上げました。『 EPA 1100 』1包を少量（20cc）程度の水を添加するだけで乳化し、簡単に投与することが可能です。飲用の際は、1包を牛乳や野菜ジュース（100cc程度）に混合すれば、美味しく飲用できます。またドレッシングなどに混合しても利用できます。

EPA（＋魚油やEPA/DHAも含む）は、数十年にわたり、研究が行なわれており、数多くの生理効果が検証されてきました。2010年食事摂取基準においても総死亡、虚血性心疾患、心不全、脳卒中、がん、加齢黄斑変性について記載があり、EPA/DHAを1日1,000mg以上の摂取が提案されています。また特定保健用食品では、中性脂肪減少をコンセプトとした商品も市場で発売されています。ベッドサイドでは、炎症性疾患、肺疾患、心疾患やがん悪液質時の体重減少対策としても注目されています。

製品概要